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~スロットはリプレイに学ぶ~ その②

どうも、PS総合開発1年の○ガワラです。

 

私は重度のアレルギー体質の為、慢性鼻炎に日々苦しんでいますが、それでもスロット打っています。・・・・・・大体、負けてます。それでも頑張って生きてます。

最近、ガチで金欠なので、「ここは堅実にノーマルタイプだろう・・・」ってそればっか打っていたら、やはり給料無くなりましたよね。駄目なんです・・・。「あったら打っちゃう」からw実践動画観ながら、何とか気持ち(発作)を抑えています。・・・・・・早く、給料日よ来い!

 

さて、リプレイタイムが誕生した事でパチスロには今まで無かったゲーム性が生まれ、スペックにも多様性が増えました。持ち玉を維持しつつ、増加して行くゲーム性は当時としては「・・・何だこれ?」って感じだったみたいですが、5号機となった今現在、連荘、大量獲得を可能とさせる為には必要不可欠な存在となりました・・・・・・というか、最後の砦的な感じもありますよね。

そこから、ATとRTを組み合わせた「ART」の誕生し、更には「ストックタイム」というシステムまで登場しました。今回はこの「ストックタイム機」についての記事を書かせて頂こうかと・・・。業界初のストックタイム機は「ブラックジャック777」。あの「NET」からの登場でした。

 

自分は4号機中期からパチスロを打ち始めたのですが、当時は特に好きではなく、友人に誘われ、訳も分からず(もっと早く目覚めていれば・・・)、ただ打ってただけでした。特にこのST機は・・・・・・というか、行く店はほとんどこればかりでしたね。多分、当時はST機しか触ってないかもしれません。

それほど数多く導入され、人気を博したシステム、この「ストックタイム」の仕組みにはとても興味をそそられました。  それにしても、初めて知った時は驚きました。このストック機、「RT機」なんですね。

 

ざっくりいうと「リプレイタイム」とは「ある契機を機にリプレイ確率を変動出来る」といった物です。5号機現在ではリプレイは入賞役ではなく、「当選時には必ず成立しなければならない」、「その当選率は1/7.3以上」等の決まりがある「再遊技役」となっていますが、当時は「単なる入賞役」でした。

その為、チェリーやスイカ等と同じく「目押しが必要(・・・にする事が可能)」で「成立しなくても大丈夫」でした。そこを「逆手」に取り、リール制御により、RT状態なのに高確率で当選しているリプレイを強制的に外して入賞を阻害し、いうなれば、その外したリプレイを「0枚役」として扱う事によって、「擬似的に通常ゲームを構築」する事が出来ました。

更にそこへ、当時可能だった「ボーナス当選フラグの持ち越し(貯留)」を組み合わせ、ストックタイムシステムが作られました。詰まり、通常時だと思っていたのが、「揃わないリプレイが成立するRT状態」です。

その間、「ボーナスに当選しても、高確率の揃わないリプレイが邪魔をして、ボーナスが揃えられない」。有限RTの為、RT規定ゲーム数到達時=ゲーム数解除のRT終了時、もしくはRT終了図柄成立時=特定役解除時のボーナス図柄成立可能状態となるまで、内部当選したボーナスを順にストック。

そして、それを契機にそれまで当選し、蓄積していたボーナスを一挙放出・・・・・・といった仕組み。・・・・・・なので、こうした仕様についてはボーナス当選率ではなく、「ボーナス出現率」、大当たりは「解除(RT終了)」と呼んでいましたね?

 

「機種にもよります」が、基本的なゲームフローとシステムは以下の通り・・・

 

※基本設計

●ボーナス当選率は軽め。何百分の1とかではなく、大体、百分の1とか数十分の1位。

●リプレイはリール制御で揃わなくさせる。

●ボーナス後には規定ゲーム数のRTへ突入。

●ボーナスフラグ持ち越し機能。

 

①製品出荷時、設定変更時からの遊技スタートは基本的に完全な通常状態。ボーナス当選率は軽く、揃わないリプレイがボーナス図柄成立を阻む事は無い為、初回、変更時はお得。但し、製品出荷前にボーナス成立、消化処理をしている場合は別。

②ボーナス終了後に揃わないリプレイが高確率の有限RT作動。擬似的な通常時を遊技。

③規定ゲーム数消化、もしくは特定役解除時のボーナス図柄成立までボーナスフラグを持ち越し、順に放出。1G連を可能とした。

 

・・・って感じです。

 

いや、面白いですね。刺激的です。パチスロのシステムについてはこういった規定の盲点や仕組みを逆手に取った仕様がほとんどを占めています。こうした「面白味のある工夫」が自分をパチスロへと誘った理由なのかもしれませんwもっと色々と書きたいのですが、かなり長々となってしまいますので、今回はこの辺で・・・・・・。

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