お久しぶりです！
今年も残りわずかとなりましたね…
先日、５号機の初代まどマギの打ち納めをしてまいりました！
（編注：このブログ記事が書かれたのは10月時点です）
完膚なきまでに叩きのめされました！
お店サイドは相当良心的なお店でもない限り、打ち納めをいい思い出にさせてくれそうにないので皆さんも気をつけてください！
さて、今回の本題ですが…
6号機への完全移行を間近に控えている今日この頃ですが、実はその影に隠れてパチンコホールに大問題が迫っているのをご存知でしょうか？
それは…
「禁煙化」
去年7月に成立した改正健康増進法によって、不特定多数の人が行き来する屋内に於いては全面的に禁煙化を行う必要があるのですが、パチンコホールも当然対象となります。
気になるのは全面禁煙化の時期ですが、2020年4月1日からで、実は開始までもう半年を切っているんです！
「じゃあもうホールでタバコ吸えなくなるじゃん！」
そう思ってしまいそうなんですが、実はそうでもないんです。
・屋外に喫煙所を設置する
・ホール内に喫煙ブースを設置する
おおまかですが、上記のようにホール内と喫煙スペースを完全に分煙化できていれば、決められた場所で喫煙をすることが可能です。
しかし、遊技スペースでの喫煙ができないことには変わりがないので、喫煙者には面倒かもしれませんね。
ここまで書いておいてアレなんですが…僕はタバコ吸わないので、個人的にはこの施策には大賛成です。
が！
この施策によって生じる心配事あってですね…
それが、中小ホールの廃業です。
パチスロ機の６号機への移行によって、レトロ台の撤去が進む中でのホールの禁煙化対策は、資金が潤沢でない中小ホールには痛手のはず。
ホールの周りには駐車場しかないような田舎のホールであれば、屋外に喫煙所を設置すれば良いのですが、町の中の小さな敷地でやっているホールの場合、屋外屋内どちらにも喫煙スペースの確保ができないホールも多々あります。
喫煙スペースを確保できなかった結果、中小のホールがお店を畳んでしまうのではないかということが非常に心配なんです。
５号機が無くなってすぐはホールに設置される６号機のみとなり、懐かしい機種がない時期がしばらく続きますが、数年後には今の６号機も「もう一度打ちたいレトロ台」になっているかもしれません。
そんな欲求の受け皿となってくれるのは、今現在レトロ台をメインに頑張っている中小のホールだと思っています。
なので、中小ホールはコアなユーザーのためには絶対に必要な存在なんです。
パチンコ・パチスロ業界は今、時代の変わり目という厳しい時期の真っ只中ですが、大衆娯楽の王様としてこの荒波を業界全体で乗り越えてもらいたいと、業界の卵として心から思っています。
タバコから中小ホールの存続についてとだいぶ飛躍しましたが、打ちたい台が打てる環境って僕みたいな道楽スロッターには大事な問題なので、この問題はうまく切り抜けて欲しいと願ってます。
ではまた次回お会いしましょう！
※次回記事は12月4日(水)更新予定です。
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