こんにちは!G&Eビジネススクール、PSメディア・ライターコースのキムです!
ホールの抽選に並ぶため、早起きしてこの記事を執筆しています…眠い!(笑)

 

今回はここ最近立て続けに導入されている、シリーズ物の続編の話をさせていただこうと思います。

 

既に導入されている『魔法少女まどか☆マギカ』『ラブ嬢』『スーパービンゴ』の続編をはじめ、秋以降には『北斗の拳』『サラリーマン金太郎』『マジカルハロウィン』等、様々なヒット作の続編が導入されていきます。

 

ここまでヒット作の続編が立て続けに導入されるのは、僕が打ち始めた2014年頃から考えると、初めての事だと思います。

 

要因として考えられるのは、やはり6号機である事。

前の記事でも触れたことがありますが、6号機ってどうせ出ないでしょ?と思い込んでいる『6号機アレルギー』の方が、依然として一定数存在しています。

このアレルギーは仕方ない事だと思っていて、一撃2400枚しか出ない!という面が存在する限り、どうしても出ないイメージが先行してしまいます。

6号機でも出るよ、というのは高設定をある程度回した時のもので、それを伝えるのが僕たちメディアを目指す者の仕事だと考えています。

 

少し前置きが長くなりましたが、この『出ない』イメージが先行している6号機。

メーカー側としても完全新作を出すよりかは、少しでもブランドがあるものを出してユーザーを引き付けたい、という考えがあるのではないかと推測しています。

 

ブランド物に需要があるのは、パチスロに限ったことではないですよね。

ブランド物の時計や、カバン。

最近ではブランド物の服や靴等を転売するために、長蛇の列に並ぶ人まで出てきています。

それほどまでに名が売れている、というのは大きな武器だと感じています。

 

どんなに面白い台でも、打って貰わないと面白さが伝わらない。

まずはヒット作というブランドの続編で人を集め、実際に打っていただいて評価を得る。

こういった流れをメーカーは狙っているのではないでしょうか。

 

そもそもメーカーにとってのお客様はホールなので、ホールに対して安心して購入していただくという側面も強いのかもしれません。

このヒット作の続編なら稼働もつくだろう、とホールも思えるわけですね。

 

こういった要因から、シリーズの続編機種が連発されていると思いますが、メリットばかりではありません。

その続編がこけてしまった場合、シリーズのブランドに傷がついてしまいます。

○○の新作もつまらないなんてあそこ(メーカー)も終わりだな…と思われたら、メーカーにとってもかなりのマイナスです。

 

そういったリスクを背負っているため、シリーズ物の新作は特に気合を入れて制作しているメーカーが多いように感じます。

そのためか、やはり面白いもの、これからのホールの主役になり得る機種ばかりです。

それでも低設定を打ってつまらない、と評価しその評価を見たユーザーが、打つ前に見切りをつけるといった状況が多く見受けられれます。これは同じユーザーとしても悲しく思います。

 

回りくどくなってしまいましたが、ユーザーの皆さんは設定を使うホールを見極め、世論に流されず実際に打ち、そこで初めて台の評価をしてほしいと思います。

何度か触れていますが、ここから先のパチスロ業界、否が応でも6号機を打たなければならない未来が待っています。

その未来になったときに、つまらない台ばかりじゃん…といった風潮には絶対になってほしくないです。

そのためには僕たちユーザーも、低設定を打ってつまらない、ではなく高設定も打ってから判断してほしいと願っています。

 

パチスロ業界、ポジティブな話題が多くなればと思うキムでした。

また次回(・ω・)ノ

 

※次回記事は10月30日(水)更新予定です。