お久しぶりです!

僕が学んでいるG&EビジネススクールのPSメディア・ライターコースには、なんと東京の学校にも関わらず、福岡県出身の僕を含めて九州出身の生徒が2人います!
(すでに卒業したライターコースにも1人いました!)

そのうちの1人で、すでに「パチンコ実戦ギガMAX」でライターデビューを果たしている「ARATA」さんと『ブラックモンブラン』というアイスの話題になりました。

ブラックモンブランは、佐賀に本社を構える竹下製菓のアイスで、主に九州でしか販売されておらず、帰省しないと食べられないんです。
が! 先日、ARATAさんが偶然ブラックモンブランを見つけたという話をテンション高めで話していたのですが、九州出身ではない他の同期はそんなアイスの存在すら知らないので微妙な反応。

結局僕とARATAさん二人だけで盛り上がってしまいました…。
ちなみに僕はたまにドンキでブラックモンブランと九州のインスタントラーメン「うまかっちゃん」を大人買いしています。

さて、本題に入りましょう!
ついに、今回でこのシリーズも最終回!
6号機のAタイプがイマイチになってしまった最大の原因について書いていきたいと思います。

 

 

6号機でAタイプに逆風となった規則
遊技機規則の改正により6号機が誕生したという話は皆さんご存知だと思いますが、じゃあ具体的に規則がどう変わったのか?
「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」と検索すると、見ただけで卒倒しそうな文章を見ることができます…
なので、今回は特にAタイプに影響が大きい項目を2つピックアップしてみました!

 

・ビッグボーナスの払出し性能

5号機の一般的なビッグボーナスは、最大払出し枚数は360枚(一部例外はありますが、複雑になるので割愛)ですが、規則の改正により6号機の最大払出し枚数は285枚となりました。
6号機のボーナス獲得枚数が少なくなった直接の原因です。
5号機で言えば、僕が先日1ヶ月打ち続けたクラセレがほぼ6号機のボーナス獲得枚数の限界ですね。
もちろん5号機のジャグラーはこの項目に引っかかるので、そのままのスペックで6号機として出すことできません。
じゃあクラセレスペックなら6号機出せるのか?というとそれもできないんです。理由は次の項目の出玉試験です。

 

・出玉試験

出玉試験とは、一定のゲーム数間で決められた払出し性能を有しているか確認する試験で、上限と下限どちらも満たさなければ試験を通過できません。
今回の改正では5号機と比べ、上限が下がり、下限の基準が追加されています。
これにより短時間での連チャンによる大量出玉や大ハマリさせにくくなり、マイルドなスペックにせざるを得なくなりました。
結果として、ドンちゃん2のようなコイン持ちが非常に良い台や、ピラミッドアイのような枚数の少ないボーナスで連チャンさせる台が誕生したと言えます。

6号機・実射試験出玉率

自分でこの記事を書くために授業の内容を復習したり、色々調べたりしたのですが…現行の規則では5号機のようなスペックのAタイプを作るのは難しいだろうなというのが正直な感想です。
ですが、5号機の黎明期も同じようなことがありながらもメーカー各社の努力もあって、5.9号機までに名機がたくさん出ていますので、あまり悲観的にならず6号機も今後の発展に期待しながら気長に待ちたいなと個人的には思っています。